高齢化率と家族の人数
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年12月10日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第760号》》
今日は、松尾和也先生のエコ住宅のセミナーでした。
空調計画の重要性を説いた、この業界では火なり画期的なセミナーでした。
年内で一旦終了ですが、来期からまた始まります。
さて、今日のテーマは、高齢化率です。
日本の高齢化率
現在の高齢化率も非常に重要ですが、今後の予測もとても大切です。
日本の定義では、高齢者は65歳以上になります。
そして、2024年現在の高齢化率は、おおよそ30%です。そして、2045年には36%になるといわれています。(統計から見た我が国の高齢者(総務省)より)

これは2つの部分で大変な状況です。
家を買う人が減る
職人がどんどん減る
家を建てる人は、文字通り子育て世代ですが、これは当初の35%ぐらいから、現在は2割を切っています。
それが、この表から解ります。(世帯数と世帯人員の状況(厚生労働省)より)

減り続ける家族の人数
更に怖いのが、減り続ける家族の人数です。(人口動態・家族のあり方等 社会構造の変化について(総務省)より)

現在、一番多いのが単身世帯で、この世帯はまだ増えそうです。
これからすると問題点は、まだまだ出てきそうですが、これを食い止めないと日本の住宅に関してはまず増厳しくなりそうだと思います。
今後予想されること
単身世帯向けにどんなサービスが出来るか考えてみたい。
高性能な賃貸住宅
既存住宅の性能向上リノベ
基本的にはありきたりですが、この2つです。
そして、多くのマスコミがこれをおっしゃっていますが、工務店側はイマイチ載っていないと思うのです。
どうしてか?といえば、そんな面倒臭いことを言わなくても食えているからです。
今後食えなくなってからでは遅いので、しっかり手を打っていただきたいと思います。
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