ウソつきを信じてはいけない

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。

《《《2024年6月120日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第589号》》

何でもそうだと思いますが、大人になって分かることは、この世の中にはウソつきが多いということです。

皆さんも、おわかりだと思いますが、小さなウソをつく人は、大きなウソも平気でつきます。

他人の批判をするという行為も、一見問題ないようですが背後に難しい問題をはらんでいる可能性のがあります。

人のことは決していえない

ですが、僕自身他人のことをあれこれ批判できるほど、人間できてもいませんし、賢くもありません。

もちろん、結果としてウソになることはあるかもしれませんが、仕事において自分からウソをつくことはありません。

プライベートではあるかもしれませんけれども。。。

さて、ここからが工務店の話になります。

こんなことを書く人はもうほとんどいなくなりましたが、『信頼と安心の』○○工務店というフレーズはよく目にした言葉です。

信頼、安心、安全、優しい、きれい、おしゃれ、正直

これらのことを本当の意味で、使う人はちょっと信頼できないです。

意味分かるでしょうか？

実社会において、信頼できるとか、安心というのは、他人に対する評価で使う言葉なんです。

それを、自分で自分のことを語るときに使う人間をあなたは信用しますか？

その他人の評価のために使う言葉を、自分に使うというのは、学生の頃ならまだしも、社会人になって『俺ってカッコいいから女が放っておかないのさ』とうそぶく人間と同じことをしていることになります。

正直、その手の自己肯定感が高すぎる方は苦手でした。今も得意ではありません。

自分を評価するために使っていい言葉は、客観的な事実をまとめること以外にありません。

また、目指す姿を織り込んだら良いのかもしれません。

こうありたい

そのために、何をどう頑張っているのか？という点だけを自社を説明する言葉として使ってください。

創業以来50年地元の木を使って家を建ててきました。

というのは、良いと思います。ただし、ユニークかといえばユニークではないですが・

建物のコストと光熱費のトータルで地域で一番安い家づくりを目指しています。

だと、かなりユニークになりましたが、これだけで差別化は難しいと思います。

誰でもできるキャッチコピーでは難しいです。

他社を批判することも、知らず知らずのうちに、その分野では自社が優位に立つために批判をするのはよくありません。

批判をするというのは意識をしていることになります。

ですから、他社を批判したくなったら、その会社の良いところを認めてあげてください。

つまり、他社はこの点では優れているけれども、当社この点では近隣の工務店には負けないと伝えれば良いと思います。

いずれにしても、自社を紹介するフレーズを10秒でいえて、それがユニークであるというのが今後重要になってくると思いますね。

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Posted by 湊洋一