小屋裏エアコンが効かない原因 その4
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2024年8月4日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第633号》》
オリンピックは面白いので、先ほどもゴルフ見ていました。
ゴルフはするスポーツでほとんど見ないのですが、世界中の選手の技を見て感心していました。
でも、流れがあるので流れをつかまないとなかなか勝てないです。
その中で、松山英樹選手は銅メダル!おめでとうございます。
最後の方は流れが来なかったのを踏みとどまった感じでしたね。
負けそうで負けない3位でした。途中まで優勝するのか?と思いましたが、上がりの3ホールぐらいはミスなく終わって、安心しました。
さて、小屋裏エアコンの効かない理由も、いよいよ3つ目の最後の話題です。
リターンは思いのほか重要
風量不足は、ファンの風量でという話を以前書きましたが、リターンも同じくらい重要です。
リターンがしっかり計画されていないだけで、風が動きません。
空気は供給するだけでは無く、どこから持ってくるか?が重要なんです。
例えば、吹き出し口の直ぐ横に空気取り入れ口があったら、そこで空気がショートサーキットを起こします。
そのため、冷気の吹き出し口と、リターンの距離を離さないといけません。
更に、可能であれば、壁で分けると良いと思います。
そのため、実際の設計時点では、このようにお伝えしています。
冷気の吹き出し口は、居室に置く。
リターンは共通スペースに置くことが鉄則です。
しっかりした風量を確保
更に、しっかりした風量を確保しないといけません。
エアコンに共通スペースからの、冷房されていない空気をエアコンに吸わせるためです。
しかも、ファンの風量の合計が、すべてこの1カ所のリターンからエアコンに帰って行くようにプランニングします。
そのため、ファンの風量の合計数がリターンから小屋裏に戻っていきます。
それだけ大きな風量を家の中を循環させる工夫が必要かなと思うのです。
明日、まとめます。
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