性能は比較の必要条件
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年4月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第892号》》
必要条件と十分条件は結構はっきり覚えられていない概念の一つです。
微分積分も教科書を見れば思い出しますが、これも実生活で使えるか?といえば使えません。
三角関数が精一杯ですね。
高校数学はかなり怪しくなっています。理系なんですが、使わない学問はどんどん忘れていきますね。
さて、今日は断熱性の話です。
断熱性能は今や選ばれるための必要条件
高断熱住宅の集合は住宅全体で2割も、1.5割とも言われてきました。

その状況も変わりつつあって、今では大手は7割以上が断熱等級5以上の性能ですし、中小はまだその割合が低いのですが、断熱等級6が当たり前にできる世の中になってきました。
この間岩前先生に伺ったところ、HEAT20のG3なんて必要ないと断言するメーカーまでありました。
今では普通に断熱等級7といっているのがその基準になりつつあります。
昨日書いたように、GX志向型住宅の登場も大きな反響を生みました。
その結果、多くの施主が断熱等級6以上に舵を切っています。
断熱等級6がそんなに難しくないからかもしれません。
別に断熱等級7を狙わずとも、断熱等級6を狙えば、真冬の無暖房の室温が16度を切るなんてことはないわけです。
16度だと肌寒いですが、少しエアコンを使うと充分に暖かくできます。
ということで、家づくりに関しては、高断熱住宅(つまり、断熱等級6以上)はまずは必要条件になりつつあります。
そして、家づくり=高断熱住宅の必要十分条件になるように日々発信していきます。
メルマガは4000号をこえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!