南海トラフに巨大地震が起きたら
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年7月10日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第969号》》
昨日は、社外のセミナーに参加していました。
どこに行っても知り合いがいますね。なんだかそれはそれで意識が変わりますね。
さて、今日は南海トラフ地震について考えます。
南海トラフ地震の想定
国土交通省の住生活基本計画でも触れられていますが、国民の生活に大きく影響を与えるのが、南海トラフ地震です。

それも、非常に短時間でこれほど大きなインパクトを広い地域に与えるのは、地震以外にはありません、
台風や大雨も被害が大きいですが予想できます。
しかし、地震だけはそうはいきません。
ということで、想定される範囲と大きさを改めて確認しておいてください。
東日本大震災の場合と想定範囲は大きく差がありませんが、とにかく人口密集地域が沢山有ります。
予測される死者数が、18~30万人です。東日本大震災が、死者行方不明者を2.2万人数える事が途轍もの無く大きいと思ったのですが、その10倍にもなります。
予想される建物被害が、235万棟で、東日本大震災の全壊棟数1.3万棟、半壊凍数2.4万棟から考えると同じく10倍の規模になります。
予想される復興期間
東日本大震災の場合は、瓦礫が片付くまで2年、その後完全撤去までに3年以上かかっています。
そのため、難関トラフの場合は、この10倍まではかからなくても、3倍程度時間がかかると思います。そうなると、瓦礫の撤去までに、5年以上、完全なる復興までに10年はかかると思わないといけません。
そうならないために、地震対策は必ず必要です。
耐震等級3はしっかり新築には定期要してくださいね。
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