考え方をアップデート　今時のご夫婦2

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年1月29日　エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第96号》》》

また、別の面白い調査を見つけました。

これは、2019年に象印が行った『ママの家事・育児に関する意識調査』です。

この意識調査は、より辛辣な声が聞こえてきました。

これを全体的に見ると、こんな結論が言えるのかなと思いました。

ご夫婦の仲の良さとご主人の家事参加に関しては，相関があるということ。

そして、仲が良いと回答している家庭のご主人はなるべく早く帰ってきて欲しいと思っているということです。

その逆に、そんなに早く帰ってこなくていい理由ですが、こんな感じです。

早く帰ってきても家事・育児では戦力外だから　38.0％

早く帰ってくると自分の手間が増えるから　　　38.0％

自分と子供だけの方が、色々気楽だから　　　　33.3％

自分のペースで家事育児がしたいから　　　　　32.8％

早く帰ってきて、ぼーっとされてもストレスが溜まるから　15.5％

結構辛辣でしょう？でも、これはいきなりこうなった訳ではなくて、長い歴史があるんです。

そうならないために、工務店は夫婦の共同作業を増やさないといけません。

どんな夫婦もはじめは仲良し

どんなご夫婦も始めは、ご主人に期待しますし、ご主人もそれに応えようしているはずです。

実際には、夫に早く帰ってきて欲しいと思っている奥様は全体の76.9%です。

それが、いつの間にか意識がずれて、こんな風にすれ違うということになるのは、ちょっと悲しいですよね。

工務店はその意識のズレを提供している住宅でちょっとずつ修正してあげられるのかなと思います。

実際に商談を進めていくと、このご夫婦の真の仲の良さみたいな物を見せられて、鼻白む事もあるようですね。

お金の事で、急に言い合いになる。

とか

普段の振る舞いで、奥様のイライラが募ってくる。

できれば、家づくりがきっかけで、夫婦が仲良くなる事ができれば、良いのにと思います。

この意識調査は、機能の意識調査よりもより突っ込んだ，奥様の心うちをしっかり我々に伝えてくれています。

工務店さんは、是非ともこのデータを少し仲が悪いご主人にきちんとお読みいただけると、少しは高校生が改善するのかな？と思います。

まずは、奥様に寄り添う言動と、接客、次にご主人の意識をほんの少しでも変えることができれば、家づくりも夫婦の仲を取り戻すチャンスになるのかなと思います。

少なくとも工務店の皆さんは実態はご理解いただいていると，よりよい提案ができるのではないかな？とご紹介してみました。

ご参考にいただければ幸いです。

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