エアコンのありがちな使い方間違え
おはようございます。
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《《《2023年7月16日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第260号》》
空調計画をしていて、エアコンの使い方について、間違えが散見されるので、ダイキンのHPの記述に付け加える形でちょっと情報提供を行います。
エアコンは連続運転が基本
エアコンは、電源投入時、ゴンゴンと音を出します。
あれは、コンプレッサーが圧縮比を上げている音です。
あのタイミングが最大負荷での運転になります。つまり、あれを多く発生させると電気代が高くなるというわけです。
では、どうすれば良いのか?
連続運転させるが正解です。
何度も出てくるこのグラフですが効率が高いのは動き始めでは無く、ある程度付加がある連続運転時なんですね。
部屋が小さいとコンプレッサーが時々しか動きませんが、建物全体を1台で連続して冷やすと効率よく冷やせます。
風量は自動?弱?
ダイキンさんは、エアコンの自動運転が電気代が一番安いと結論づけています。
普通の使い方では確かにそうでしょう。
普通の使い方というのは1居室1台の小さいエアコンがついている場合です。
連続運転で建物全体を冷やしている場合は、通常各居室に空気を送るファンは別に使います。
つまり、2段階になるのです。
1段目は小さい部屋を冷やす。2段目はそれを各居室に分配する。
この場合、風量は弱でも良いと思います。
ですから、これは使い方だし、取り付け方法次第かなと思うのです。
長時間使わないときは、コンセントを抜く
これは、その方が節電になるそうです。
確かに、待機電力があるので、それをカットする意味では良いでしょう。
ただし、現行機で外気温が零下になる地域の冬では、電源を抜かない方が良いでしょうね。
詳しくはダイキンのWEBも以下に張っておきますね。
参考にしててください。
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