中古住宅はいつも王者

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年2月24日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第122号》》》

どうも最近、中古住宅の記事が増えている気がするなと思って、googleさんに調べてもらいました。

これは、日本国内で過去5年間に検索されている回数です。

どの時点でも、建売よりも,注文住宅よりもはるかに上回る数字を示しています。

これは、今更人気になったのでは無く、ずーっと人気だったというわけですね。

ただし、傾向として中古住宅は検索ボリュームが増えてきているのがわかります。

この人気の中古住宅を扱うのには、基本的に宅建が必要です。

宅建の免許は、宅建士の試験に通っている人間が1名以上いります。また、打ち合わせ室は個室が必ず1つは必要になります。

共通の会議コーナーでは,認めて貰えない場合もあります。

ということで、中古住宅を取り扱うためのあれこれをお伝えします。

地方ではドル箱

カチタスさんが数百億円の売上をつくるように、中古再販はライバルが少ないとドル箱になる様です。

中古住宅を買い取って、修繕を行って、値段を付けて売るというだけです。

その時に貴社の独自保証を2年程度付けてあげて下さい。工務店の保証付き住宅というのはまだやっている会社がないので人気を呼びます。

また、価格的には分譲住宅よりも、少し安くすることですね。

購入価格+リノベ+貴社の収益を考えて、分譲住宅との比較で、ちょっとでも魅力的にすると売れます。

また、購入⇒構想⇒プラン⇒部分解体⇒一部仕上げ⇒完成の流れを写真で構成してあげると人気になります。

プラン時点でWEB上で販売開始すれば、絶対に買い手がつくのではないでしょうか。

性能は、新耐震基準の方が良いのですが、旧耐震基準でもリーズナブルなら売れます。

ただし、当社としては、耐震等級を最低でも1以上、できれば2以上にしてもらって、断熱もせめてUA値0.6W/m2K程度にして欲しいです。

ですが、この中古リノベは皆さんがこの流通になれるためには、これよりも性能が少し落ちても良いと思っています。

ただし、性能についてはきちんと説明すべきです。

そして、会社としてできる保証の条件を羅列して、工務店の品質保証付きと書いてもらえれば、売れるのではないでしょうか。

お客様が不安、心配と思っている部分に補強さえできれば、新築を売るよりも簡単かもしれません。

いずれにしても、新聞での中古住宅に言及している記事が増えていますので、今年から来年辺りブレイクするのではないかなと思っています。

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Posted by 湊 洋一