床下エアコンの引き渡しの時に伝える事
こんばんは。
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《《《2024年1月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第443号》》》
このところ、床下エアコンの確認とかクレーム対応とかにかり出されています。
実は、今週の土曜日も出かけます。日曜日も予定が入ってしまい、そのまま九州まで飛んでいくことになりそうです。
さて、この床下エアコンや、エアコンを使った全館空調でクレームがイヤであれば、確認することが1つ有ります。
引き渡し時に必ず説明すること
引き渡し時には、必ず説明して欲しい事があります。
それは、床下エアコンも全館空調システムも、調整無しでいつでも、どこでも快適ではないということです。
簡単に言えば、そんなに高い機械ではないので、そんなに大きな期待は禁物ですということですね。
どうしてか説明させてください。
エアコンというのは、その部屋の温度を人間にとって快適な様にしてくれるものです。
元々エアコンの居室1部屋のためなのを無理矢理に建物全体を空調させているわけです。
当然ながら、少しばかり無理があります。
床下エアコンの温度ムラの原因
どんな無理があるか?というと、以下の様なことが挙げられます。
エアコンからの風が複数のガラリから均一に出ない
床下の立ち上がりが、そもそもエアコン設置に合わせて作られていない
1階のプランが長方形でなく、変形しているともう地獄
長方形が良いといっても長さに限りが有り10m先にまで暖気は飛ばない
他にもあるかと思いますが、オーソドックスな、長辺が7P(6.3m)か、精々8P(7.2m)ぐらいまでの長方形の総2階で、吹き抜けありぐらいが一番暖房が効きやすい形です。
それ以外は大なり小なり温度ムラはある程度はあきらめてください。
このある程度は2度ぐらいの事が多いです。
変形プランの場合は
変形の建物の場合は、床下エアコンを2台にするか、遠い方からファンを取り付けて強制的に空気を送るなどすると良いかなと思います。
この場で良いプランを掲載しようかと思いましたが、他社のプランを載せるわけにも行かず、また機会を改めたいと思います。
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