マルニ木工

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《《《2025年5月21日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第919号》》

今日は夕方から、セミナーでした。

マルニ木工という会社の、中山社長がセミナーを聞いていました。

マルニ木工という会社は、昭和3年創業の企業です。平成になって法人成りしていますが、最盛期には250億円ぐらいの売り上げがあったそうです。

マルニ木工

元々は。猫足と呼ばれるフランスデザインの家具製造を行っていました。

今も商品としてはあるそうですし、過去には200億円以上を売り上げたんだそうですが、平成も終わる平成30年代、令和とどんどん売り上げはおちていき、売り上げは23億円まで落ちています。

そこで、デザイナーを起用。

デザイナーも超一流を起用して、今までの古いヨーロッパデザインではなく、社長自身が自分で買ってでも欲しい家具を製作したということです。

そのデザイナーとは、深澤直人さん。無印良品などのプロダクトデザインで著名な方です。

その方とデザインしたのが、HIROSHIMAと地名の名前の椅子でした。こんな椅子です。

いわゆるアームチェアーです。

アームチェアーは、50年以上前にデンマークの家具デザイナーのハンス・J・ウェグナーが作ったこの作品が、オリジナルだと思います。

ジャンルとして、同じです。オーソドックスな椅子ですね。

これがどんどん売れてきているそうです。

そして、数年前にアップルの本社に納入できたとのこと。

しかも、数千というオーダーです。

そのあと帝国データバンクのデータも見てみましたが、だからと言って苦しい現状に変わりがない気がします。

ですが、光明が見えることで、経営者が諦めずに業務に邁進できますので、是非とも完全復活まで頑張ってほしいですね。

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Posted by 湊 洋一