高価格帯の価格が上がっています
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2024年7月23日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第621号》》
私がこの業界に入ってきたのは、2005年ぐらいです。この業界の常識も、知識もありませんでした。
当時住宅は、ローコスト住宅が全盛の時代です。タマホームは、まだ九州と四国と中国地方の一部にいました。
ですので、坪25万円ぐらいの表示で、35万円ぐらいの超ローコストがいたり、本当いろいろでした。
その当時の大手ハウスメーカの販売価格は、坪80万円スタートです。
当時は大手とスーパーローコストの価格差が2倍以上あったのです。
2024年では市場が一変
そして、現代。およそ20年で市場が一変しています。
自動車価格も、車種によっては2倍にまではなっていますが、スーパーローコストはおよそ2倍ちかくにまで価格が上昇しました。
現在のスーパーローコストは秀光ビルドさんあたりで、決定価格が坪単価75万円ぐらいでしょうか?(先日契約前の価格を入手しました。)
大手ハウスメーカは、先日住宅産業新聞社がは発表した数値では、三井ホームが130万円、積水ハウスさんが120万円、ミサワホームで100万円でした。
工務店さんの販売価格を聞いていると、安い会社は坪60万円で提案して、決定が坪75万円程度。
高い会社だと坪100万円で提案して、110~120万円で決定します。
つまり、高い工務店と大手の垣根が完全になくなりました。
お客様の嗜好の変化
これには、大手=安心という方々の嗜好が本当に変化して、こんな風になっていると思います。
大手=安心、ブランド、新蟻、更に商品力
高い工務店=デザイン、国産材、自然素材、高断熱、高耐震
安い工務店=価格、性能
安い工務店は予算の少ないお客様を集めている感じがしますが、最近多いのがミスマッチですね。
先日もお客様の予算と工務店の予算が合わないという話が多かったですから。
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