死ななくなった日本人
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年6月17日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第232号》》
昨日は超大作を書いてしまいました。
ツイッターから触発されて、どうしてあんなに大手ハウスメーカーさんは高いんだろうと思っていました。
その結果、積水ハウスさんのIRの資料を見ていて大いなる発見がありました。
ああいうのは、正しいか正しくないかわかりませんが、推理をするという点で面白いのです。
その勢いで、日本の未来を考えてみたいと思います。
静かに訪れる危機
このグラフを見てください。
このグラフは、現在マーケティングを色々教えてもらっている永江さんの下記のツイッターに記載されているものです。
見ていただくと解るのですが、男性のブルーのラインも、女性のピンクのサインも右上にどんどん伸びて行っています。
このグラフの右側が、人間が死ぬ年齢のピークです。どの年齢の人がその年に一番死んでいるか?が解るデータです。
2000年から2021年の20年あまりで、
男性のピークは、74歳から85歳に
女性のピークは、86歳から92歳に伸びています。
これはいわゆる平均寿命とは違うのですが、これを見るだけで世界一長寿な日本人の寿命はまだまだ延びていきそうだなと思うのです。
団塊の世代という非常に人口の多い方々は、現在74~78歳ぐらいです。ここに600万人います。この人々は、男性はあと10年、女性に至っては15年以上生きることになります。
そして、その下の層はどんどん人口が減っていきますが,それでも今の出生数が夢のような数字です。
ここから30年ぐらいは毎年日本人が200万人以上亡くなって、70万人生まれるという時代に入ってきます。1年間に130万人、10年で1300万人が減る計算なんですね。
政府が必死になるはずですが、台湾も韓国もとっくに出生数を追うのは諦めて、移民に舵を切っているそうです。
それはそれで社会問題になりますが、それでも経済活力を失うよりもいいということですね。
このあたりを率直にいう政治家はなかなか誕生しないですね。
だったらどうなる?というのは明日も書いてみたいと思います。 これまで、メルマガは2500号以上毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んでみてはください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから