新築住宅における空調設備の設計と配置

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます

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感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年11月8日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第728号》》

今日は北陸のお客様とお打ち合わせをしてきました。

ついでに、以前にセミナーにご参加いただいた方にもご挨拶してきました。

工務店さん同士の集まりというのは有機的におきているんですね。ちょっと驚き。

それと、このブログを毎日読んでいると言われました。メルマガについてはよくいわれるのですが、ブログは初めてでした。

ブログから今日問い合わせも貰いましたよ。ありがたいです。

さて、今日のテーマはエアコンの位置です。

冷暖房計画に欠かせない機器の位置

エアコン本体の場所は、実はどこでもいいか?といえば、そうではありません。

空気の流れは、曲がりません。

ダクトの中だと結構曲がるのですが、部屋の中を動く風は、まっすぐながれます。

途中に家具や壁があると、そこで風は止まってしまいます。

具体的には、そこから四方八方に散ります。

そうすると収拾がつかなくなって、どこに流れるのか予想できなくなります。

そのため、エアコンは長方形の短い辺のなるべく中央につけてください。

床下エアコンの場合は、床下に立ち上がりがない方が温度が均一になります。
これをしっかり伝える設計者はあまりいませんし、どの文章を読んでも適切に書かれていることは少ないのですが、空気は曲がらない。これを覚えてくれれば、大失敗しません。

どうしても、曲げたければダクトを使って下ください。

配管抵抗

ダクトは直径の2乗に比例して流れやすさが決まります。

つまりは、ダクトの面積の比率で、ダクト内の空気の流れやすさが決まるのです。

ということで、遠くから空気を運ぶ場合は、100Φのダクトとかだと、ほとんど空気が動きません。

配管抵抗も気にして、ダクト計画も立てる必要があります。

具体的には相談ください!その手のプロも社内にいますので。

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Posted by 湊 洋一