リビングの快適性を保つための空調管理

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年11月16日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第736号》》
今日は、終日ノンビリしていましたが、セミナー映像を見たりしていました。

ちょっと疲れました。

そのため、このところの更新が若干遅れ気味になっています。(^_^;

さて、今日はリビングの快適性がテーマになります。

リビングの快適性とは?

現代の注文住宅はリビングが一番大切な空間になります。

リビング、ダイニング、キッチンというのは、くつろぐ場所であり、食事をする場所であり、テレビを見る場所でもあります。

お子さんがいらっしゃる方は、お子さんが勉強する場所としての機能もあると思います。

そんな大切なリビングの快適性ですが、これは住む方の感覚も重要です。

暑がりの方も、寒がりの方もいらっしゃいます。

事前に床暖房を希望される方も多いのですが、基本的に床暖房は、断熱等級6以上の建物には必要ありません。

断熱等級4前後だと床暖房があると快適性が高いと思いますけれども。

さて、そのリビングですが、眠る以外のほとんどの時間をリビングで過ごされる方が多いと思います。

そのため、快適性の高いリビングにするのが良いと思いますが、エアコン1台で空調計画が可能です。

断熱等級6以上、特に断熱等級7であれば、30分運転すれば、涼しくも暖かくもなります。

その点は、とても安心ですね。

狙い所は、冬は23度、相対湿度が50%以上が一番リラックスできます。断熱等級7などの高性能住宅であれば、24度にして半袖で過ごして貰っても良いと思いますよ。そうしたとしても、そんなに光熱費はかかりません。そのためには、加湿が必要になるかもしれません。

夏はなるべく湿度を抑えて、湿度60%以下にして、室温は上げ目で26度くらいが過ごしやすいです。

その意味では、最新の住宅の快適性というのは、室温が23度から26度ぐらいで、相対湿度が50~65%ぐらいが良いんじゃないかなと思います。

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Posted by 湊 洋一