ダニを減らす住宅
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年3月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第857号》》
また、今日は仕事が忙しすぎるということで、どんどん更新が伸びています。
全くなんだ!ということですが、まあでもそれでもしっかり、やるべき事をやっています。
ご容赦くださいませ。
今日は、ダニに着目しました。
ダニがよく繁殖する環境
ダニは、とても厄介な生き物です。
高温ではなかなか死なない
死んでも、アレルゲンになる
フンもアレルゲンになる
こんな風に天日干ししても全然防止できません。

どんな環境になると増えるかというと、下記のような条件になります。
温度:20~30℃
湿度:60~80%
エサ:人間のフケ、垢、髪の毛、食べカスが豊富にあること.
問題は、この湿度と湿気なんです。
これは夏の環境に近いですね。夏の湿度はこのぐらいですから、ですが、冬も問題が起きるのは結露による寝具が水を含むというのが一番良くないといわれています。
つまり、ダニが繁殖するには、こんな場合です。
夏:除湿が不十分な住宅、外気が侵入しやすい
冬:寝具がしっとりしている、寝室が非常に寒い
高気密高断熱だとダニが少ない理由
これに反対する条件を作るとダニが生まれにくくなります。
夏: 除湿がしっかりできて、湿度が60%以下
冬: 寝室が暖かく、寝具がサラッとしている
つまり、高気密高断熱+全館空調、全館熱交換型換気システムが一番ダニが少ない住宅になります。
もちろん、湿度が60%を越えないように管理しないといけませんね。
高気密高断熱+全館空調システムにすれば、ダニが少ない住宅ができあがります。
これはカビなども少ない住宅になりますので、快適性が上がりますね。
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