窓の違いでUA値はどのぐらい変わるか?
皆さん、こんばんは。
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《《《2025年1月15日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第796号》》
今日の夜から、3日程度の予定でドイツに行きます。
でも、一人だし特に予定が1日だけなので全くもってやる事がありません。
16日はポーランドのメーカーと食事になっています。
17日はモデルハウスでも見に行くかなという感じです。
さて、今日のテーマは、昨日の窓の自己適用宣言書とJIS値でどのぐらいUA値が変わるかをシミュレーションしてみたということで書いて見たいと思います。
窓のJIS値
こちらの方は、以前書いたこれですね。
GWのいろいろの重さで、UA値がどれぐらいになるか?のシミュレーションです。
仕様的には、屋根でGW200ミリ(24K)と、床にネオマフォーム90ミリという仕様です。
窓は、樹脂ペアのAPW330想定です。
この建物は窓が大きい日本の一般的な古い住宅ですので窓の影響を受けやすくなっています。
数値的には以下の数値をみてください。
10K GW UA値 0.59
16K GW UA値 0.55
24K GW UA値 0.55
38K GW UA値 0.53
30倍ウレタン UA値 0.50
窓を自己適用宣言書の通りに変更
面倒臭いのですが、仕様を全く同じにして。自己適用宣言書の通りに窓のデータを変えただけです。
5パターンでシミュレーションするのが面倒臭いので、3つだけやって見ました。
10Kのグラスウールの場合 0.59 ⇒ 0.50
16Kのグラウスール 0.55 ⇒ 0.46 断熱等級6適合
30倍発泡のウレタン 0.50 ⇒ 0.42 断熱等級6適合
数値は、このように劇的に変わるのがご理解いただけると思います。
断熱等級5の建物が、断熱等級6に近く、仕様によっては超えてきています。
これドラスティックでしょう?
などの、必ず窓は自己適用宣言書でUA値を算出しないといけないなと思っています。
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