日本シリーズと変化

こんにちは。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの参考になれば幸いです。

《《《2022年10月28日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第5号》》》

日本シリーズが熱い

今年は、ヤクルトスワローズがセリーグをダントツで優勝しました。

その後のクライマックスシリーズも危なげなく勝ち残って、現在、オリックスと最後の戦いを行っています。

今日の時点では、お互い2勝2敗で、残り2戦ですが、3戦必要なのでは?といわれています。

ここまで、競っているのは昨年に続いて、同じチームの組み合わせだからかもしれませんね。

パリーグのチームの方が強いのが基本的な構図だと思いますが、短期決戦でしかも、オリックスはシーズン最終戦で逆転優勝になっている事から考えて、パリーグのチーム力の差はほとんどなかったのかもしれません。

まあ、いずれにしてもチーム力の拮抗している、この2チームの戦いは、様々なドラマを呼んで、最高に面白い日本シリーズになっています。

普段は、地上波では、野球の試合なんかやリませんが、日本シリーズは全ての試合を中継してくれます。

ですが、レギュラーシーズンは、ネットで見るのが当たり前になっています。

私が生まれた1964年以降の、いわゆる行動成長期には、スポーツ中継と言えば、野球と相撲と、世界タイトルマッチのボクシングぐらいでした。

ところが、現代では、テレビでやるスポーツは、これらに加えて、バレーボール、フィギャースケート、卓球、バスケットボールなどありとあらゆるスポートを放映しています。

更には、地上波の地位はどんどん下がっています。昭和50年代は、視聴率が40%を超える番組は年に何度か放送されていましたが、2022年は最高視聴率の番組でも25%前後でしょう。紅白歌合戦は、今年も30%を超えるかもしれませんが。

変わる時代に

とにかく、テレビの業界1つとっても、50年前と現代では大きな違いがあります。

更に、ここから世界はまた変わって、メタバースという仮想空間が立ち上がりそうになっています。

メータバースが主流になってしまうと、テレビはその存在意義を完全に失うと思います。

テレビというのは、大きな資本が空間を超えて中継を行う事で成り立っていますが、仮想空間の場合は誰もしも、ライブの最前列にいられるようなもので、その空間で間近でニュースソースを眺める事が可能になるでしょう。

その時に、リアルのスポーツは、一体どうなっているのか?と考えると想像が難しいです。

その時代の住宅産業は?

こんな世の中に来るのは、10年以内に始まって、20から50年かけて熟成していくでしょから今の20歳以下の若者はそれが当たり前になります。

今の中学生が、自宅に固定電話があまり無いように、平面なモニターなどはリビングから消えてしまうと思います。

いずれにしても、その頃になると所有という概念も変わると思います。

リアルでの所有よりも、仮想空間での所有の方が、大切になるかもしれません。

変化に柔軟に対応

その時代になっても、住宅産業はもちろん必要でしょう、

ただし、所有という概念も変わるとより狭くなっているかモアしれませんね。

その前にやってくる人口減少時代は、住宅会社の淘汰を生むでしょう。

いずれにしても、変化に柔軟に対応する能力を、今後の5年から、10年は特に要求されますので、是非とも時代の流れについて行って生き残りましょう。

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Posted by 湊 洋一