年収別持ち家率
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年7月3日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第962号》》
今日はトルネックスという電気集塵機の会社に行ってきました。
とても勉強になりました。
さて、今日は持ち家率です。
日本の持ち家率はかなり高い
当たり前ですが、年収が高い人ほど持ち家に住んでいます。

見ていただくと解りますが、年収2000万円有るとほぼ持ち家です。
3大都市圏で、85%が持ち家。その他の地方だと90%は持ち家に住んでいます。
年収2000万円だと組める住宅ローンは、おおよそ1.5億円程度。ほとんどの家庭は頭金があるでしょうから1.8億円程度の物件だと買えますし、ほとんど住宅ローンが組めます。
で、どんどん下がってくると持ち家率が下がってきます。
一番差が開くのは、400~500万円の年収層です。
3大都市圏では、50%そこそこ、地方では6%%以上になりますので、都市部では、半分なのに対して、地方では2/3が持ち家です。
ただし、2025年現在、この層に新築注文住宅の購入は地方でも難しくなりました。
そのため、今後は大幅に持ち家率は落ちが来ると思います。
年金生活者は持ち家率高い
その下の年収200~300万円で持ち家率が上がるのは、年金生活者が大半になるからです。
このあたりにもう一段山がありますね。
今後狙うのは、500~700万円よりも上の年収層です。3大都市圏だと更に上でないと家が建たなくなっていますので、今後の戦い方を考えないといけなと思います。
今後の注文住宅のターゲットはかなりの底上げになっているという部分を覚悟して欲しいものです。
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