高齢者は古くて広い住宅、子育て中は狭い住宅
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《《《2025年7月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第971号》》
今日は、1日に自宅にいたのですが、夕方3女と食事にできました。
食事に行ったのは3女とだけなので、彼女の天真爛漫ぶりにほっとしました。
行ったのは焼き鳥屋なんですが、割と楽しんでくれましたね。
さて、今日は住宅の広さと年代ですね。
広さにミスマッチがある
この統計で、明らかなんですが、昔の住宅というのは凄く広かったですよね。
懐かしいですが、田舎の農家の上というは恐ろしく広かったです。
思い出しますが、12畳ぐらいある部屋が、3つも4つもありました。
基本的には、田の字型の住宅で、天井も高くて、本当に広い住宅でした。
父親が家を建てる前の賃貸住宅を借りていた大家さんが農家でした。
多分、200平米ぐらい有ったのでしょうか。
昔の農家は皆そんな感じでしたよね。

グラフを見ると解りますが、高齢者の夫婦、あるいは65歳以上の単身世帯は、100平米以上の広い家に住んでいます。
主に持ち家ですが、とんでもなく広いですよね。
だいたい半数になる600万世帯が、広すぎる家に住んでいます。
狭すぎる子育て世代
逆に、親と子が住んでいる住宅は狭すぎる状態になっています。
持ち家では100平米未満が4割を占めて、賃貸ではなんと9割が100平米以下です。
都心では、100平米を超える物件はほとんどありませんが。
ということで、賃貸と持ち家を合わせると、300万世帯を超える全体では60%の子育て世代が狭いと感じています。
右にあるのは、どのぐらい広いと満足かという問いに対して、高齢者夫婦は70平米を超える程度の住宅、高齢者単身世帯だと50平米程度でも8割の方が満足をしますが、子育て世代だと、100平米は欲しくなるわけですよね。
このミスマッチはなかなか解消できないですね。
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