未来の建築現場

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《《《2025年12月14日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1126号》》

昨日の思考実験ですが、中国のバブル崩壊を受けてどのようになるのか?

シナリオを考えてみました。

土地の価格が今後も10%程度下落して、売買があまり活発でないとどうなるかですが、結論として地方の財政がかなりダメージを受けるようですね。

そうなると、地方にしわ寄せが行く感じだと思います。具体的には行政サービスが滞るといった感じですね。

しかし、ロボット、EV,電池などの中国が得意なハイテク関連が伸びてくる可能性があります。

GDPベースだとわりと早くて、今後3年もあれば不動産セクターの減少分は補えます。

ところが、中国の場合は、資産の7割が不動産といわれているので、国としては組み替えが効いても個人としては全く代替が効かない事態になりますね。

結論からすると、国はそうでもなくても、個人はますます貧乏になって行くという将来が見て取れます。

あんまり明るい将来ではありませんね。どうなるんでしょうか。

外国人とヒューマノイド

今の世の中はAIブームですが、実際はちょっと落ち着きはじめています。

実際に、AIになっても仕事は楽にならないという検討結果もあって、インターネットと同じで楽になる商売もあり、変わらない商売もあるという感じですね。

ご存じの様に職人が足らなくなっているので、それを大手は置き換えられる外国人を入れています。

しかし、外国人も日本よりも韓国の方が稼げるという方も多いので,世界で奪い合いになっている現実もあります。

それに対して、ボストンダイナミクスやテスラなどの米国系企業、その他の中国系企業などが製造をしているのがヒューマノイドです。

要するに人型のロボットなのですが、これが普及しそうなんですね。

今から5年後にはいわゆるゼネコン分野には確実に入ってきます。

今では、BMW社とメルセデスベンツ社が、実際の自動車製造ラインに組み込んで使っています。

そして。いずれは住宅の建築現場はロボットのサポートによる家が建つ時代が10年以内にやってきそうな感じがしますね。

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Posted by 湊 洋一