入浴中の事故はどこが多いの
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《《《2026年2月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1193号》》》
和歌山から帰ってきました。
来週も関西に行くことが決まっています。
さて、昨日引き続いて入浴中の事故の話題です。
世界一多い溺死
日本では頻繁に入浴する習慣があるため、高齢者の入浴中の溺死率が世界で最も高い数値を示しています。
低い外気温と入浴関連死との関連はこれまでも度々指摘されていましたが、過去の研究は単一の都道府県に限定されていたり、単純な統計モデルが用いられたりしていました 。
本研究は、1995年から2020年までの日本全国の入浴関連の溺死者(110,938人)のデータを対象に、外気温との関連や地域差、それに寄与する都道府県ごとの特性を分析することを目的とする大規模調査です。
全てのデータを照合した結果
11万人のデータを都道府県ごとに分解して、入浴中の溺死者数と、気象庁が提供する日平均気温のデータを照合した報告書です。
一般化加法混合モデル(GAMM)という柔軟な統計手法を用いて、日平均気温と入浴関連の死亡リスクとの関連を調査しました 。また、メタ回帰分析を用いて、都道府県レベルの要因を特定しました 。
入浴関連の溺死リスクは、日平均気温が1.8℃のときにピークに達し(相対リスク 9.7)、30.3℃のときが最もリスクが低くなりました 。
この関連性は、中間の温度域において、特に男性および65歳以上の高齢者でより強く見られました 。
都道府県別で見ると、日本列島最南端の鹿児島県で最大相対リスクが最も高く(19.6)、最北端の北海道で最も低く(3.8)なるという、外気温とは真逆な結果が示されました 。

更に気温と溺死リスクの関連を強める都道府県レベルの要因として、住宅の断熱性の指標となる「複層(二重)ガラス窓の普及率の低さ」と、「年平均気温の高さ」が挙げられました 。
原因は何か?
寒い北部の都道府県よりも、温暖な南部の都道府県の方が、入浴関連死のリスク比が大きいことが判明しました 。
この逆説的な発見は、温暖な地域において冬季の室内の寒さに対する備えが少なく、住宅の断熱性が不十分であることが影響している可能性を示唆しています 。
入浴関連死を減らすためには、地域の実情に合わせた住宅の断熱環境の改善などが重要であることが強調されています 。
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