ヒアリングとプランとデザイン
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
なんだかんだでやっぱり夜書く方がライフスタイル合っているなと思っています。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年5月14日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第552号》》》
我々が作っている注文住宅ですが、お客様からのヒアリングはとても需要です。
建築士の試験で、エスキスを作るときに必要な条件というのがありますが、あれとほぼ同じですよね。
お客様の要望というのが、とても重要なんだと思うのです。
その上で優先順位を決めて貰ってプランニングするわけですね。
予算もあるので、お客様の要望は最近の予算では半分も入れられないと思うのですが、でもこのヒアリングはお客様の要望をすべて聞き出さないといけません。
次に必要な物
その結果として、プランニングができるのですが、当然ですが提案するときには、建物の構成を考えてプラン+立面図を提案するわけです。
この立面図が問題で、外観をきれいに見せるのが当たり前という風潮があります。
これ自体は建物が美しくなるので良いことなんですけど、プランの要望を満たしつつ、建物の外観を整えてという建築士でも難しい難易度のことを営業マンがやる必要があるわけです。
ですが、これをやりきっている工務店が伸びているわけですから、やらないわけにはいきません。
とても、単純に外観をきれいに見せるコツは、以下の通りです。
- ファザード面では窓の種類を限定する
- 縦横のラインをそろえる
- できるだけ建物を水平方向に引き延ばして(横長に)見えるように建てる
- 外壁の素材を変えるときは、段差で変える
- なるべくシンプルな外観を心がける
- 屋根の勾配と軒の出幅も複数種類検討する
- 軒ゼロをやる場合は、破風を薄く収める
- 外観の色はできれば2色、多くても3色まで
このぐらいでしょうか?
しかも性能が
しかも最近の住宅は性能まで要求されています。
そのために、基本的な標準仕様を、守ってプランニングをしないといけません。
これを営業マンにできるのか?農機をかけて設計士に投げるのか?微妙なところですね。
最近はそのため設計契約を取る会社が増えました。
簡単な平面図と概算で契約を取って、意匠は外注というのが良いのかもしれませんが、営業マンを教育した方が早いという気もしますね。
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