GXの一丁目一番地

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《《《2024年12月28日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第778号》》

今日が最後の仕事で、リノベ案件のお引き渡しをしてきました。

既存住宅に外断熱を追加して、UA値を断熱等級7にするというプロジェクトです。

窓は既にペアの内窓が入っていたので、あとは壁だけだったみたいですね。

おおよそ1ヶ月で、住んだまま断熱を追加させて貰いました。

昼間は暖房使っていないというお話しだったので、かなり良くなったのかな?と思います。

温度測定も経済産業省への報告用に行いますので、またブログで報告を書きます。

さて、今日はGXのお話しです。

日本のGXの資料に書いてある順番

これが経済産業省が出しているGXの分野別戦略投資という資料ですが、この投資の順番がこんな感じです。

一番初めにくらしが来ています。

これは、政府の推進するGXには、一番重要なのは住宅ということになります。

もちろん、戸建て住宅だけではなく、マンションなどを含んだ住居という意味ですね。

その意味で、この資料の意味は大きいです。

概念図でもど真ん中に書かれています。

ということは。政府は住宅のGX化を一番にやっていこうと胃考えの表れです。

逆に言えば、それだけこれまで住宅行政が遅れてきたという意味でもあります。

散々国土交通省は日本の高断熱化にはあまり熱心ではなかったのですが、ここに来てようやく動き出しました。

その中にあるのが、GXであり、GX志向型住宅というネーミングなんじゃないかな>?と思っています。

明日はその中身を見ていきたいと思います。

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Posted by 湊 洋一