夏の暑さと影

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年8月13日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第642号》》

今日はどうしても3女がプールに行きたいということで、家族でプールというイベントに行ってきました。

まあ、私も還暦ですが、子供とプールなんて、60歳のおっさんがやれない荒技です。

それなりに楽しんできたのですが、帰りにふと木陰が目に入りました。

涼しそうだなと思って、サーモグラフィーを取り出した所やっぱり涼しかったです。

時間は、今日の午後2時過ぎ。気温は35度ぐらいでした。

今日も暑かったです。

アスファルトと鉄板

直射日光が上がる日向のアスファルトは、こんな感じです。

気温が35度なのに、路面温度は54度とかですね。

20度以上温度が上がるんですね。

これは照り返しなどがあると相当暑いです。

ちなみに鉄板があったので、その温度も測ってみました。

もっと高いです。鉄板の色はグレーというか、シルバーなのでアスファルトよりは、熱を吸収しにくいのですが、多分鉄板は比熱が低いので、直ぐに温度が上がるんでしょうね。

鉄板などもダメですね。

芝生の効果

これが、芝生とか、草が生えているだけで表面温度がぐっと下がります。

この熱画像の中央部は直射日光が当たっているのに、40度前後です。

これでも暑いのですが、アスファルトや鉄板に比べる炉15度以上低い温度になります。

やはり芝生を建物の周辺に植えるというのは効果があるんですね。

日陰の効果

次の写真が、アスファルトで日陰です。

日陰の部分で46度です。

日陰と言うよりも、木陰という感じで太陽は移動していきますので。この部分も直射日光を浴びていましたから、仕方が無いとお思います。

一番涼しかったのは、緑の草が生えていて木陰になっている部分でした。

この表面温度が32~35度ぐらいでした。

つまり、外気温を下回っているということです。

建物の周辺は。できるだけ植栽にして、下草などは生やしておいた方が良さそうですね。

先人の知恵が温度を測って確認できました。

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Posted by 湊 洋一