断熱等級7はコスパが悪いか?
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年8月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1009号》》
今日はセミナーでドローンの話をしました。
ドローン面白いので買ってみたいな。
因みに、免許はなくてもドローン飛ばせますよ。免許なんていらないというのも昨日の驚きではありました。
要するに仕事を受けるならあった方が良いけど、自営ならいらないというのは、2種免許と同じなんですね。
さて、今日は断熱等級7はコスパが悪いか?というお話。

コスパだけで考えると?
断熱等級7ですが、これを達成するためには、窓はオールトリプルにして、床は100mmのスタイロの基礎断熱が必要です。
天井はウレタンだと300mmにして、壁は充填がウレタンでも、GWでも目一杯入れて、外張りにネオマフォームかミラフォームラムダを50mm入れてくれれば、多分ギリギリ断熱等級7になると思います。
もちろん窓の数にも、建物のサイズにも影響されますが、だいたいこれだけやれば、ギリギリ何とかなるかなと思います。
これだけやると、プラスが窓で100万円以上、ペアに比べて価格がUPします。150万円として起きます。
天井、床のUP分は50万円ぐらいでしょうか。壁が100~150万円UPになります。
コスト的には、ぜんぶ合わせると300~350万円のコストアップになります。売値だと、450万円ぐらい上がる感じでしょうか。
金利1.5%で35年ローンで、月の支払いは1.38万円上がりますね。
光熱費の下げ
断熱等級6に比べると光熱費の下げは、月に直すと3~5千円程度です。これだと、断熱等級7は、月に8千円のコストUPになります。
ですが、これに更に医療費ののコストダウン分があります。医療費は高齢者になればなる程かかりますし、後期高齢者の医療費は、今後もしかすると3割になる可能性がありますよね。
これは一応研究結果があって、断熱等級6から断熱等級7にすると微減します。だいたい月に直すと2千円ぐらいでしょうか?
これで、断熱等級7は、断熱等級6に比べて、6千円ぐらいコストが高いと確定しました。
たった月に6千円で得られるもの
月6千円というと、ライザップのジム代2人分です。また、ドモホルンリンクルだと、半分以下なんじゃないでしょうか?
サントリーのロコモアも多分、月に8千円ぐらいかかると思います。
で、そこで得られるものは、こんなものです。
真冬でも無暖房で、日中の室温が20度を切らない
真夏だとエアコンの効きが非常に良い
夜トイレに起きる回数が減り、減っても寒くない
外がどんな天気でも室内の温度はほとんど変わらない
断熱が暑いので静か
これが、月に6千円で得られるのなら全然良いんじゃないかなと思うんですよね。もちろん、人それぞれですけどね。
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