断熱等級6の家を断熱等級7より暖かくする秘策
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年1月23日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第91号》》》
この間の、前先生からいただいた資料に関する記事は、当社のブログの中でもかなりバズった記事になりました。
基礎断熱ってどこまで断熱をすればいいの?(MXエンジニアリング)
読んでくれた方はありがとうございます。
そして、この東京理科医大学の高瀬研究室というのは、エコ住宅に関する研究を沢山されていて、東京大学の前先生の教え子の関係みたいですね。連携されて研究をされています。
HPは以下の通りです。
そのリンク先に、YOUTUBEがあって今日のブログのテーマはそのデータを使います。
断熱等級6と断熱等級7
皆さんは、冬に断熱等級6と断熱等級7を比べると建物はどちらが暖かいと思いますか?
もちろん、プランが全く同じであることを前提として隣に立っているとするという前提になります。
答えは、断熱等級7ですよね。
当たり前です。断熱等級6から断熱等級7にするためには、6地域の場合は、UA値を0.46から0.26にしないといけません。
性能差はおよそ1.8倍にもなります。
では、断熱等級6を断熱等級7より暖かくする事はできないのか?と色々調べたらこの映像に答えがありました。
映像を見ていただければ、答えがズバリ書いてありますが。
もっといぶらずに、答えをお伝えすると、熱交換型換気システムです。
断熱等級6+熱交換型換気システムは、断熱等級7+3種換気よりも暖かいという結論がシミュレーションにより出されています。
これは僕も意外だったのですが、温度ムラも熱交換型換気システムを入れた方が軽減されています。
つまり、これから断熱等級6を標準にされる方は熱交換型換気システムが必須になります。
もっとも、これはあくまで前提がシミュレーションですから今後検証が必要になると思いますけれども。
ちなみに、当社も三菱電機の熱交換型換気システムと、ダクト型換気システム『ベントサン』を扱っています。時に、三菱電機の熱交換型換気システムは、240立米の大容量にも関わらず、13万円台で提供できる優れものです。
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