上手いプランとは?
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年8月2日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第277号》》
実は当社では、松尾和也氏によりプラン講座を主催しています。
プランを習う?
というのは全くもって理解できないと思いますが、実際にこの講座を数年やってきて感じるのはプランの重要性です。
自分はプランが上手い!
とか
プランには自信がある!
という方もいらっしゃると思いますが、ちょっとこれだけ確認させてください。
プランの善し悪し
良いプランか悪いプランかは、一般的にはこう思われています。
お客様の意向を反映しているプラン
ですが、これだけだとダメなことも多いのです。
これは逆に言えば、素人の意見を取り入れたプランだからなんです。
素人の方のご意見というのは、使いやすさに集約されてしまいます。
使い方優先になると、満たせない物がどうしてもでます。
それが、
明るさと暖かさ
なんです。
つまり、プロの皆さんに解りやすい言葉で書くと、この2つが圧倒的に欠けているプランが多く見受けられます。
敷地条件から最適な建物レイアウトになっているか?
日射の影響を読み抜いているか?
この2点です。
敷地条件と日射の影響とは?
敷地条件は、建ぺい率、容積率以外に、隣地条件などを徹底的に検討します。
隣地を生かしながら、植栽、庭なども計画する事も考慮に入れたプランニングが必要です。
日射の影響とは、夏と冬の太陽の位置を確認して、冬は太陽を取り入れて暖かく、夏は直射日光を遮って冷房負荷を小さくする事が重要です。
それ以上に、室内が暗い問題も解決しないといけません。
マンションは、玄関が暗く必ずライトが必要ですが、注文住宅で同じような不具合がある建物は問題です。
その点の配慮が必ず必要かなと思います。
これら全てに配慮されているといいきれるプランが良いプランだといえるのではないでしょうか。
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