ドイツの断熱材

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《《《2025年1月17日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第798号》》
ドイツ2日目が終わりました。

まあ、いつものドイツです。

そんなに一生懸命みたいものもないので、のんびりタウンライフを楽しんでいます。

と言うことで、今日は展示会に2時間ぐらい。そのあと、住宅展示場1時間ぐらい。

YouTube撮影して、一人で湖畔を食べていたら、飲みに誘われたいのでワインをしばらく飲んで帰ってきました。

まあ、いつも何かやる事があるので、何にもない日も良いかもしれませんね、。

明日は、本当に何もないでどうして過ごそうかなと。

ドイツの断熱材

基本的にロックウールとXPSが双璧ですかね。

元々サンゴバンなども出展していたのですが、もう全く出てきません。

こんかい見かけた展示会は、こんな感じでしょうか。

ロックウール(本当の天然石)
XPS、EPS
ウッドファイバー
羊毛(初めて見た)
麦わらファイバー

こんなところです。市場ではグラスウールはあります。

しかし、セルロースファイバーも、ウレタンも見かけませんでした。

セルロースファイバーは、アメリカ産が多く欧州では一般的ではありません。

ウレタンも同じですね。アメリカではありますが、欧州では全く一般的ではない。

真空断熱材もあれだけ出ていたのは、全くありませんでした。中国メーカーが1社だけエアロジェルを出していましたが、もう終わったものなんでしょうか?

欧州は性能よりも厚さ

欧州の場合は、断熱性能が良いのは当たり前です。

特に新築は、ほとんど建たないので、性能が良いものが前提ですね。

そのため、壁は300ミリが普通なんです。これが展示場にあった壁のサンプルです。ウッドファイバーですね。

だから、断熱材の性能は、大して気にしていないという感じでしょうかね。

日本とは思想からして違うのです。

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Posted by 湊 洋一