大型木造建築物の未来

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。

《《《2024年6月2日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第571号》》》

F1の無い週末は結構のんびりしています。

来週はF1のカナダグランプリがあるので夜遅く(朝早く)まで起きていないといけないのです。

ということで、先週は金曜日に展示会に行ってきました。

木造の幅が広がる

現在政府は、木道の中大規模木造の普及にかなり力を入れています。

理由は、3つぐらい有ります。

1つ目は、カーボンニュートラルです。木材はCO2を固定化するのでCO2の排出量を抑えることが可能です。

2つ目は、国産CLTの活用の拡大を政府が願っているからです。そのために、補助金がいまはたっぷりで出ます。採択されれば建築費用のうち。材料費は半分が出ます。そのおかげで建築費用は圧縮できます。

3つ目は、鉄骨の高騰です。RCも同様にかなり値上がりしてきており、木造の選択の可能性が上がっています。以前は圧倒的な割高だったので、現在ではかなり接近してきています。

CLT建築事例集 2023

住木センターが編集しているCLT建築事例集という冊子が面白いのでご紹介させてください。

下記の写真をクリックしていただければ、冊子全体をダウンロードいただけます。

この冊子は無料で配っていますので、実物を林野庁や住木センターにご請求ください。

この中にあるのが、下記の通りKFCの大阪にある店舗です。

堺百舌鳥店と書かれているので、堺市内の店舗尾のようですね。

面白いのは.鉄骨とのコスト比較です。

この建物が建てられた当時はやはりCLTの方が高いのですが、工期がかなり違うので商業施設ではアルだなと思います。

このように、CLTには木材ということで短納期のメリットもあります。

後は、鉄よりはかなり軽いので建物全体の重量も下がってきます。

CLTには割としっかりと未来があるように思います。

皆さんはどう思いますか?これはまた見守りたいと思います。

これまで、メルマガは2800号こえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一