床暖房とエアコンの併用による快適空間の作り方

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年10月15日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第703号》》

このところ打ち合わせが増えています。

まあ、良いことですが、問題は細かいことまで覚えていない事なんですよね。

なんか考えないと。

断熱等級6を超えると床暖房は不要

床暖房って必要ですか?

一条工務店は全室床暖房が入っていますが、実際にはお客様は使わない事が多いんです。

断熱等級7グレードですから、必要ないんですよね。

で、断熱等級6を超えると厳冬期でも、室温が18度を切ってくることが少ないです。

ましてや基礎断熱だと、1階の床下が寒くなることもあまりないでしょう。

ということで、床暖房必要ないと思います。

どうしても、床が暖かいことを希望される方は、床下エアコンか、床下全体を温める暖房を考えてください。

それが、基礎断熱との相性も抜群です。

高い温水ユニット

それでも、どうしても床暖房が良いという方のための床暖房システムは、こんな感じのものがあります。

コロナの家庭用地中熱ヒートポンプ冷温水システムです。

ジオシスという名前だそうです。その場合のCOPは、6.0までありますので、この6.0の近くの数値を上手く使えるといいのですが、実際COPが6.0を維持するためには、ある程度の負荷を一定量かけないといけません。

また地中熱を利用するために、地下に配管を埋設する必要があるので、かなり割高な工事費がかかります。

このシステムは、かなり寒いところ限定なのではないかな?と思います。

6地域であれば、床下エアコンでも充分快適性は担保できますし、価格もかなり安いですからね。

個人的に床暖房は温水パイプで、高級住宅専用かな?と思います。

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Posted by 湊 洋一