付加断熱のコスト

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年2月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第117号》》》

断熱等級6、断熱等級7を求める工務店さんが増えています。

当社にも仕様の相談は多数ありますね。

まあ、断熱等級6に関しては、付加断熱なしが一番安いです。

充填だけでなんとかする。

そのために、ウレタンを30倍にするとか、ネオマフォームをプレカットで充填するとか、まあ色々ありますけれども。

窓をよくする。断熱材を限界充填する。

これでなんとかなるケースが多いでしょう。

断熱等級7

では、断熱等級7にするためにはどうすれば良いのか?

基本的には、もうそうなったら、窓はオールトリプルにするしかありません。

その上で、付加断熱を行う訳ですが、断熱等級7の場合は、こんな感じになります。

EPS+湿式仕上

ボード系断熱材+サイディング

グラスウール外張り

日本で見られるのはこのぐらいですね。

この他にロックウール外張りとか、木質断熱材とか聞いたことがありますが、まだまだ少ないですね。極々少数です。

どれが安いのか?を考えると、それぞれの工程を見るしかないんですが、ボード系断熱材+サイディングが一番安いんじゃ亡いかな。

ただし、厄介なのはテープ処理ですね。

ボード系断熱材を千鳥で貼って、間をテープ処理するとそれだけで3日ぐらい余計にかかりますからね。それが面倒といえば面倒ですね。

でなければ、ボード系が一番コストが安い。

次に、そのボード系断熱材のうち何が安いの?となります。

当社の場合は、アキレスさんのキューワンボードと、ミラフォームラムダの2種類を扱っていますが、板の安いのはミラフォームラムダの方が圧倒的です。

ネオマフォームが全盛で、最近フェノバボードが安いとなっていますが、多分ミラフォームの方が安いと思うな。

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Posted by 湊 洋一