室外機の温度を下げる 2
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年8月1日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第276号》》
昨日に引き続き、室外機の温度をご報告します。
エアコンの仕組みを考えるとこうなっています。
屋内(エアコン本体) 温度を取り除く⇒屋外(室外機)熱を捨てる
つまり、屋内の熱を奪い、その熱を屋外に捨てる事でエアコンは涼しい空気を作り出しています。
この室外機が、高温になって熱をすれられなくなると、高温警報がでて、室外機が止まってしまいます。
それが、室外機の温度が45度以上になっています。
ちなみに、冬はこれが逆回転します。つまり寒い屋外から熱を更に奪って、屋内に捨てることで、屋内に暖気をもたらしています。
室外機の温度を下げろ!
昨日も書きましたが、手っ取り早く室外機の温度を下げるには、水を掛けることをお勧めします。
46度近くあった室外機の温度が35度前後になります。つまり、10度前後下がります。
これを定期的に温度を下げて貰えれば、エアコンの効率も上がります。
ただし、常時水を掛けていると、もしかする室外機の寿命を縮めるかもしれません。
その代わり、太陽光を少しカットする方法があります。
例えば、こんな感じで、屋根を手作りで作った場合はどのぐらい下がるのでしょうか。
以下のサーモグラフィーの値をみてもらえれば。解りますが。おおよそ、2~3度室外機の温度下がります。
アルミシートの表面温度が40度を切っていますが、室外機本体もほぼ同じ温度ですから、45度が2~3度下がっている感じですね。
これは、例えば45度、46度ギリギリだった場合には、この2度のドロップは大きいかもしれません。
いずれにしても気休めですが、直射日光が当たり室外機は、このように屋根をつけて貰えれば、
5度以上下がらないと思いますが、それでも何にもしなりよりも効果がありそうです。
是非とも日射遮蔽を取り入れてもらえば良いかなと思います。
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