EXプログレ 登場
おはようございます。
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《《《2023年9月11日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第316号》
今までEXハイパーという構造用合板が売れていましたが、どうしても重いといわれていました。
そこで、吉野石膏は、新しい構造用面材を出してきました。
EXプログレという商品です。
今日は、プログレの特徴をお伝えいたします。
石膏ボードで構造用面材
ご存じの様に、吉野石膏という会社は、石膏ボードの専業メーカです。
これまでは内装用が主でしたが、EXという構造用面材を発売した事で認識が大きく変わりました。
その後、EXハイパーが発売されて、構造用面材の主流に躍り出ました。
でも、まだ重いという評価がでていますので、もっと軽くという希望に添った商品が、EXプログレという商品になります。
重量がEXハイパーよりも3×10板でEXハイパーよりも1.5kg、EXボードよりも6.5Kg 程度安くなりました。
パーティクルボードの中で、ノボパンという商品がありますがこれが同じサイズで19kgですから、EXプログレとほぼ同じ重量になります。
壁倍率は、2.7倍とまあまあの倍率が取れます。
ノボパンの壁倍率は、軸組構造の場合は、最大で4.3倍になりますから、ノボパンの勝ちです。
EXプログレの特徴は透湿抵抗値が低いということになります。
EXボード、EXハイパーと比べて良いと書かれていますが、ノボパンと比べてみるとこうなります。
EXプログレ 0.58x10-3 m2・s・Pa/ng
ノボパン 3.56×10-3 m2・s・Pa/ng
ノボパンよりも5倍も透湿抵抗値が小さいので透湿性能が高いことになります。
今後は水濡れ性能などを検討していかないといけないですね。
ただし、透湿防水シートで覆っているので、シートが破れない限り問題は起きないですけれども。
また、この商品使っている方は色々教えてください。
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