コストダウンは罪悪か?
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年5月3日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第186号》》
藤村さんのFacebookにこんな主張が書かれていました。
藤村さんというのは、『ものを売るな、価値を売れ』とこの20年以上言い続けているエクスマというセミナーを主催されている方です。仲間内からは、スコットといわれています。この団体では仲間をニックネームで呼び合うんです。
僕も数年前に受講しましたが、みなとと呼ばれています。では、引用します。以下のタイトルクリックしてもらうと彼のFacebookに飛びます。
「消費者に安く提供して、何が悪い!?」そういう声が聞こえてきそうですが、ボクは悪いことだと思う。正確に言うと、無理な安売り、計画性のない安売り、周りのことを考えない安売り、思いのない安売りは、悪いっていうこと。
「他の店よりも1円でも安くします」「赤字覚悟のセールです」「エブリディ・ロー・プライス」「激安!」
新聞折り込みチラシを見たり街に出て、買い物をしていると、さまざまなところでそういうイメージが踊っている。安くすることが、あたかも「正義」のように思われている。でも本当にそうでしょうか?安売りは正義か?ボクはそうは思いません。安売りは「悪い」と思っています。
だって、誰もしあわせにならないからです。しあわせにならないどころじゃなく、結果的に社会を疲弊させ、人間の生きる力をなくさせる。安売りというのは、そこまで行きついてしまいます。安売りが悪い理由は以下の5つ。
1:人件費を削減しようとする
2:利己的な価値観の蔓延
3:消費者も損害を受ける
4:海外の依存率が高くなる
5:地球環境によくない
安売りしなくても、価値をちゃんと伝えて適正価格で売れる方法がある。独自の価値を創出して、それを正しく伝え、お客さまとの関係性を構築する。そうしたら、安売りしなくても、買ってもらえるのです。
短いので全文引用させてもらいました。
これは、工務店にとってもいいことです。
ローコスト住宅というのは、結局職人を減らす原因になりましたし、建物の寿命を短くしてしまいました。
また、会社の収益を削ることに僕は反対です。
会社の最大の目的は継続すること。
そのために売れ続けないといけません。これまでは価格につられていらしたお客様もそもそも数が減っているのと、かなり勉強しているので、ペラペラな住宅がそれほど売れ続けるとは思えないんですよね。
と言っても、お客様の7割は未だによくわかっていない方ばかりだと思いますけれども。
ちなみに、コロナ禍も終わって、セミナーもこれからですから、エクスマ興味のある方は下記からお申し込みくださいませ。
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