終の棲家を考える

みなさん、こんばんは。

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《《《2025年3月24日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第863号》》

ようやく子育て世代が20%を切っているという現実に気がつき始めている工務店さんがチラホラ出てきています。

これからは、プチ高齢者に向けて、終の棲家を提案して行く時代かなともいます。

終の棲家の条件を考える

新築で、終の棲家をプランニングする場合は、どの様な住宅を検討すれば良いでしょうか。

  1. 高齢者のための高断熱仕様
  2. ちょうど良いサイズ感
  3. 平屋中心
  4. 収納は減らすが、まとめる
  5. デザインはシンプルに

こんな感じでしょうか。中身をちょっと見ておきたいです。

高断熱仕様

高齢者といっても、50代後半から住まい手を想定すると、真冬でも16度を切らない、できれば18度を切らない住宅が望ましいです。

その場合は、断熱等級6が最低線だと思います。できれば断熱等級7に近づけて欲しいところです。

健康にも良いですし、夏も冬も生き生きして過ごせます。

サイズはコンパクトで平屋

独身、あるいはご夫婦だけの住宅は、コンパクトで充分。マンションだと50平米台。住宅でも20坪(66平米)もあれば充分です。

そのため、平屋が多くなると想定しています。

収納はまとめて

住宅に散らばっている収納を一カ所にまとめた住宅にして欲しいです。

高齢者の方はものが多めです。そして、どんどん片付けていく、終活をして行く時期にも重なります。終活のためにも、平屋でまとまっていると整理もしやすいですね。

デザインは凝らずにシンプルに

50代以上の方は、あまりデザインに拘りません。ですが、ダサい住宅よりもカッコイイ住宅の方が良いに決まっています。

ということで、あまり凝ったデザインでは無く、シンプルにまとめて上げたいところです。

高齢になると手入れが行き届かなくなるので、なるべく課が持ちする外壁や屋根の材料が良いと思います。

このようなスペックで、エルダー世代を狙いましょう。

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Posted by 湊 洋一