長期的に見た空調システムの維持費と経済性

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年9月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第680号》》

今日は、ビルボードライブ東京というライブハウスで、コンサートにいってきました。

LEVEL42というフュージョンバンドです。フュージョンという音楽ジャンルは、ジャズとロックを混ぜた感じになっています。

日本でフュージョンバンドというのは、カシオペアが有名です。

LEVEL42というのは、カシオペアから入った感じですね。

一時期は楽器の腕に、燃えていた時期があります。僕自身は楽器ができるわけではありませんが。

空調システムの維持管理

今日は空調システムの維持管理について掘り下げようと思います。

建築屋さんが忘れがちなんですが、電気を使う物は建物よりも早く壊れます。

電気を使う物は、IC関係で15年ほど、モーターなどの駆動系のもので10年ほどで壊れます。

昔、ソニータイマーなどという言葉がありましたが、10年経つとあっという間に壊れる物もありますし、個体差で20年ぐらい持つ場合もありますが、いずれにしてもいずれ壊れます。

ですから、空調機器も壊れる前提で、考えないといけません。

それも、忘れた頃に壊れますからね。

最近は、人手の問題があるので、電気屋に駆け込んでも直ぐに新品が取り付けて貰えません。

真夏だと3週間待たされても文句言えないです。

そのため。万が一いつ壊れても、対応できる様にして置かないといけません。

そのため、エアコンは最低2台は取り付ける事をお勧めします。

1台ですべてをまかなう機械は、良いんですが壊れたら最低2週間使えません。

そして、壊れるのは真夏とか、真冬が多いんですよね。

空調機器の経済性

空調機器の経済性を追求するなら、定格のおよそ半分から7割程度で常時運転する様にエアコンの容量を調整してください。

最大性能ギリギリとか、逆に大きすぎる機器で定格の2割ぐらいの運転は効率が悪いことが多いです。

動かす空調機器の台数を減らしながら、定格の50~70%で常時運転する様に調整するのが、実は一番経済的なんですよね

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Posted by 湊 洋一