省エネ・断熱のレベル

みなさん、こんばんは。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです

《《《2025年8月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1008号》》

昨日は、終日会社にいましたが、なんだかバタバタしていました。

結局、メールへの適切な対応ができずに、時間が無い。

夜の2時近くまで文章を書くものの、このブログは書けずということになりました。

朝になって書いています。

いや。毎日毎日やる事が多すぎますね。

さて、今日は省エネ・断熱のレベルという話をします。

省エネ・断熱はどこにとっても得

省エネ・断熱が本当に多くの方にフューチャーされていますね。

どんどん関心が高まっています。

そして、我こそは高断熱住宅をやっているという方が現れますが、実際はこんな感じです。

ZEH水準の住宅は、ストック5,400万棟のうちたった215万棟です。更に、断熱等級6以上の住宅はなんと全国煮立った28万棟しか存在していません。

全住宅中たった215万+28万 =243万棟です。

全体の4.5%にしかなりません。

ほとんどの住宅は、それ以下の基準でしか有りません。

現在の基準で既存適格な住宅は、更に701万棟しか有りませんので、既存不適格な住宅の割合は、95.3%となります。

つまり、95%の住宅が断熱的には建てられないレベルです。

省エネ住宅

ですので、ZEH水準の住宅でも、高性能、高断熱住宅といっている会社があります。

断熱等級7で、高断熱住宅という会社も当然あります。

更に、その間には大きな隔たりがあるもの事実です。

更に。常時気密測定をしている会社や、全館空調システムが標準な会社、熱交換換気システムが標準な会社内でグレードがバラバラすぎて訳がわからないレベルです。

今後これを統合して、標準化して行かないといけませんが、そのための指標を作っていくべき時かなと思っています。

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Posted by 湊 洋一