エコ住宅だけだとお客様が来ない

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《《《2024年6月27日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第596号》》

今日は宮崎県を訪れていました。

宮崎県といえば。パッシブハウスで有名な会社があります。

この会社は全棟パッシブハウス基準で建てているという超高性能住宅ということで、とても人気で2021年ぐらいは、年間で100棟受注しているという話でした。

ところが、この住宅不況でやはり投数を落としているという、業者での噂が広がっているそうです。

エコ住宅が受けるのは富裕層

100棟受注するためには、宮崎の人口を考えると興味も無い人にも、商品を説明して売らないといけません。

エコ住宅というのは、経済的な住宅という事なので、経済的な部分に興味を持ってもらわないと、売れません。

例えば、プリウスというのは、これまでハイブリットでエコカーの代名詞でした。

このハイブリットで、エコが人気になったのは、高齢者層です。

自動車の場合は、経済的だというのが、嬉しい40歳以上に圧倒的に売れました。

その逆に若者には今ひとつ売れませんでした。

理由はいけてないからと、経済的な部分は車体価格が安いにいって軽自動車が売れました。

つまり若者はプリウスを買うお金があまりなかったのです。

そのため、新型プリウスは別の価値をつけて今は売れています。デザインと走りですね。ですが、それでも市場で一番売れているのは、ホンダの軽自動車なのです。

これは、住宅にも全く当てはまります。

若者はいけてる、カッコよくて、手頃な住宅欲しいのであって、その住宅の買った後の経済的な部分には、すごく大きく意識を払わなかったというわけです。

ほぼ標準になる断熱等級6

さらに、多くの会社が断熱等級6前後を標準にしてきています。

このことが更に断熱性能への意識を下げています。

断熱等級6ぐらいが、普通なんでしょう?

となってきています。そのため、お客様の意識は次に行っているということです。

次とは何なのか?これを人によって異なると思っていますが、何なのか?はまた分析して行きたいと思います。

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Posted by 湊 洋一