イームズの自邸
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年9月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1040号》》
建築の見学でイームズの自邸を見てきました。
イームズというのは、椅子で有名な建築家です。
皆さんも、イームズチェアを見たことがあると思います。

レイ、チャールズ・イームズ夫妻
場所は、ご存じか解りませんが、サンタモニカの海岸からほど近い住宅地です。
移動は、UBERが一番良いと思いますが、レンタカーでも移動できます。ただし、近くに路駐しないといけません、この住宅地は治安が良いとは思いますが、
この場所の丘の上に、彼らの建物が建っています。
建築されたのは、1949年代になります。1946年頃までは第二次大戦の影響がまだまだ大きくて、帰還兵への仕事とかそんなことも考えて、工業化住宅ということでこの四角い家は建てられたようです。
屋根は折板屋根、外壁も金属で出来ていて、何だか安っぽいのですが、味もあります。
僕が巨匠に安っぽいという表現を使っていいのかは、解りませんが、安く家を建てることを考えていたみたいですね。

それは本当です。
本来の設計変更
本来は丘の下に見えるビーチを眺められるように、今の場所とは90度建物の方角を振った家を建てたいと検討していたようですが、この写真の木を切り倒す必要があったので、自然を生かした設計になっています。
そのため、庭が大きくてだだっ広くなっています。
面白いのですが、リビングには茶道が出来るスペースがあって、その部分は天井が低くなっています、
どんな設計にも意味があると説明されていましたが、建築家の住宅は細部に一切、手を抜いていないですね。
面白かったです。
LAの火災から初めて予約を取り始めたので、しばらく予約が取りにくいのかもしれません。
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