多様性こそが工務店の力
こんにちは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2022年12月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第58号》》》
今日はちょっと更新が遅くなってしまいました。
自分に約束しているのに、それを守れないのは自分が一番傷つきますからね。といっても、僕もおっさんなので大分面の皮も厚くなってしまいましたが。
さて、今日はWEBセミナーをやっていたのですが、見渡すと本当に様々な工務店さんがいらっしゃいます。
自然素材で、高性能なあの工務店さん
価格的メリットを出しながらも、性能はしっかりしている工務店さん
大物設計士とタイアップして、意欲的なデザインに取り組む工務店さん
制作家具を売り物人している工務店さん
工務店の構成要素って、こんな感じですかね。
性能 断熱、耐震
換気・空調
材料
価格
収納
プラン
デザイン
お客様サービス 接客・技術サポート・引き渡し後サポート
人柄
+αサービス 家具・キッチン
多分、もっとあると思いますが、基本的にはこの中のポイントがいくつかあるんだと思います。
デザインといっても、和モダンの会社もあれば、シンプルモダン、アメリカンなど色々です。これに、照明計画と外構が加わってくるのが最近の傾向です。
プラン力も重要です。回遊導線、家事動線、パッシブ設計、中間領域など、キーワードも沢山出てきます。
ちょっと、SEO的に住宅のキーワードを列べたみたいになってきましたが、工務店の競争力の源泉は多様性にあります。
この多様性を失って、真似をするというのはよくありません。ただし、凄く遠くの会社の成功例は真似しても良いかもしれません。
それが、NACさんを始めとした工務店コンサルの常套手段ではありますが。最近はそうではなくて近くの工務店さん同士で教え合うみたいな構図も生まれてきています。
たまに当社も、そんなところに呼ばれてお話をさせてもらいますが、それはそれでいろんな意見が聞けて楽しいです。
いずれにしても、真似しながらでもいいので、ご自身のカラーを出しつつ生き延びて欲しいのです。
工務店こそが、日本の住宅を守っていると信じています。そして、この多様性こそが力の源泉です。
まあ、数字的には大手のシェアが3割前後ですから、実際もそうなっているのですが。
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