ダイキンの新型空調パネル

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《《《2025年5月5日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第904号》》

今日はこどもの日ですが、関西万博を子連れで行ってきました。

子連れといっても一番小さいのももう11歳なので、全然小さくないですね。

さて、今日は万博会場でダイキンの新しい空調パネルを見てきました。

氷のクールスポット

ダイキンは、新しい空調パネルを展示するために、氷のクールスポットという展示を行っています。

写真は全景ではなく、クールスポット内にあるパネルの写真になります。(写真クリックでダイキンのページに飛びますので、ダイキンのページもご一読ください。)

氷室というものがあります。

ご存じでしょうか?

江戸期には、氷を作ることが難しかったので、洞穴に降った雪をたっぷり入れて、その中に冷やしたいものを入れておきました。

天然の冷蔵庫になる訳です。

それを再現したので、今回のダイキンのシステムです。

エアコンにも使われる冷媒を通す銅管に、氷を結露させます。その氷が僕が見たときは、銅管の周りに2cm程、氷という形でついていてそれが徐々に溶けることで、冷輻射を生む仕組みです。

電力は太陽光パネルです。

そのため、どこから電気を買わなくても発電+冷却は可能です。

ですが、エアコンも置いてあったので、真夏は充分冷やせないのだと思います。

今回の展示は、屋外の休憩所という想定ですので、開口が常時OPENなので冷房負荷が全く読めないのだと思います。

扉をつければ、エアコンは必要ないかもしれません。

皆さんも行ってみてください。面白い技術です。でもちょっと高そうですが。

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Posted by 湊 洋一