災害対策 2024年

新年あけましておめでとうございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。

《《《2024年1月3日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第428号》》》

お正月も3日目ですが、今度は北九州で大きな火災です。

北九州小倉北区 飲食店街付近で火災 住民に避難呼びかけ(NHK)

小倉という新幹線の駅があるのですが、その南側でかつ、西側ですが、小さい飲食店や店舗が沢山あるところですが、火災だそうです。

ダイワロイネットには何度も泊まりましたが、駅まで徒歩で7、8分有りますのでかなり広範囲に燃えたみたいですね。

幸い、負傷者、死者はいないそうですが、月に1回あるかないかぐらいの大災害が毎日来ている状態です。

令和6年能登半島沖地震でも、どんどんショッキングな映像が出てきています。

地滑りや珠洲市内の被災状況などの映像を見ると大量に自衛隊や消防が現地に入っている理由がわかります。

この地震も復興に数年はかかりますね。

そんな状況になっています。

災害対策に耐震等級3

地震対策には、耐震等級3というお話があります。

これは、熊本地震の時の教訓から、このような話が出てきました。

実際に、耐震等級3であれば、倒壊や全壊はなかったことによります。

耐震等級2でも問題ないと言う話もありますが、京都大学生存権研究所の五十田教授は、評点の1.5倍以上という表現を使っていたので、耐震等級3画素のレベルになります。

ですが、今回はその常識が正しいのか?と言う話が出てきています。

地滑りが起きたら何をやってもダメ

映像を見てもらうと解りますが、地滑りが起きたら何をやってもダメです。

能登地震での地滑り(ここをクリック)

河の中にものを固定できないように、土砂が河のように流れていきます。

水よりも質悪いのは、土砂はより質量があるので抵抗できない事ですね。

液状化も怖い

液状化も恐ろしいですね。

 能登地震での新潟での液状化(ここをクリック)

不同沈下の原因になります。

支持層まで鋼管杭を打てば良いですが、コストもかかりますので、液状化する可能性のある地域の土地はなるべく買わないのがいいと思います。

そもそも、河川浸水地域は、将来的に床下、床上浸水する可能性があるわけです、

液状化する地域も軟弱地盤がおおいので、ほとんど河川浸水地域とかぶる場合が多いのです。

人気の海岸沿いも危険

東日本大震災の時は、湘南などの海から近いエリアの土地の価格が下がったのですが、このところまた上がっています。

人は忘れやすいので、平常時の眺望や便利さを取ってしまいますね。

被災すると一気に全ての財産を失う場合がありますので、くれぐれもこのあたりはお客様が選びたいと言っても、止めるぐらいがいいと思います。

ハザードマップはどこでも役所に行けば見せて貰えますからね。

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Posted by 湊 洋一