エアコンに除湿をさせる

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《《《2024年6月1日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第570号》》》

あっという間に6月になりました。

我が家はなんとなく、住んでいる住宅から徒歩で3分ぐらいのところにある神社にお参りに行っています。

基本的には、月に1度は行くようにしていますが。何をしているかというと頭を下げているだけです。

ということで、毎月参拝をやっていると言うことで、今日のテーマですが、エアコンに除湿をさせるです。

エアコンは除湿機よりも除湿する

ラジオで、除湿機欲しいというネタを聞きましたが、エアコンの方が除湿量が多いんです。

除湿機はとてもタイプが多くて、どれが良いのか解りませんよね。

これは、以前記事をしっかり書きましたが、除湿機にはタイプが3つ有ります。

コンプレッサー式、デシカント式、ハイブリット式です。

ハイブリット式は、コンプレッサーとデシカントの2つを組み合わせています。

夏に除湿量が多いのが、コンプレッサー式で、冬に除湿量が多いのはデシカント式と言われています。

夏の除湿は室温が高いのでやりやすいです。

コンプレッサーで、冷たい空間を作って結露をさせて除湿します。

これは、エアコンが動く仕組みと全く同じですので、本来はエアコンの方が除湿量が多いのです。

どのぐらい除湿するかを比較するとすぐわかります。

エアコンの除湿量(例)

冷房 2.3kg/h

再熱除湿 1.5kg/h

弱冷房除湿 1.1kg/h

除湿機の除湿量(例)

1日に 2リットル程度~30リットル程度(コンプレッサー式)

最大の30リットルで1時間あたり1.25kg

ということでは、業界最大級の除湿機でもエアコンの冷房時の半分程度、除湿運転時の除湿と同レベルです。

エアコンはどの家にもありますので、除湿をさせるには良いと思います。

ただし、冷房運転だとどうしても寒くなりますけれども。

再熱除湿運転でも良いかもしれません。

エアコンの良いところはドレインから水が勝手に外に流れるところですかね。

除湿機はタンクに水がたまって行くので捨てないと行けません。

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Posted by 湊 洋一