結露現象が良くないわけ
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年2月15日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第827号》》
昨日は、バレンタインデーでした。私は全くモテる学生時代を送らなかったので、大学生の時で、1つか、2つ。高校生の時には、ゼロか1つでした。
ところが、今の女子高生は前日に友達へのお菓子をたっぷり作って、友達からたっぷり持って帰ってきました。全部手作りなんですが、手作りってちょっと抵抗ありますよね。
さて、今日は結露現象です。
結露が木材に良くないとされているのは、大きく分けて2つ理由があります。
カビと腐朽菌
それが、カビと腐朽菌です。
カビはご存じの様に、お風呂に映えるピンク色のものから、モチなどに生える青カビ、黒カビなど何種類もあります。
コントロールして有用に使われているものもありますが、概ね人間にとっては害になります。
端的に言えば、アレルギー症状の原因ともいわれています。
あまりカビの胞子は吸い込まない方が良いのです。
カビは木材に生えます。
それも湿度が60%以上で生えだして、70%で繁殖します。
ただし、身体に悪く、見た目には良くないのですが、木材のセルロース、つまり構造部分に影響を与えないそうです。
つまり、カビが生えても強度には大した影響もないということでしょうか。
構造に影響するのは、腐朽菌。
腐朽菌はカビではありませんが、菌類であることは確かです。
こちらはセルロース部分を破壊してしまいます。この写真は結露ではなく雨漏りが原因のようですけれども。

木材がグズグズになってしまいます。こいつもカビの生育条件と同じような条件で生えます。
こいつはシロアリと裏表です。
シロアリを呼ぶのも湿度が高い木材です。本来シロアリは、立木や倒木で死んだ木を餌にして繁殖しています。森の掃除屋さんです。
ですが、自宅にやってくると途端に厄介者になります。
結露が良くないのは、この腐朽菌とシロアリの元凶になるからです。
そのため、結露が起きない家づくりが必要ですね。
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