夏の湿度対策 湿度を下げるために!テクニック
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《《《2024年8月24日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第651号》》
今朝は、エアコンの使い方のブレインの人にいろいろ聞いていました!
◆エアコンの動作原理
夏のエアコンは、2つのことができます。
- 温度を下げる
- 湿度を下げる
ちなみに、エアコンの動作原理はコンプレッサーを使うと冷媒の温度が下がります。
これは、ぐわっと圧力を上げた液体を、解放すると周りの熱を奪い取る現象が元々の原理です。
そのため、ぎゅーっとコンプレッサーで冷媒に圧力をかけます。そして、それを大きな体積の部分に通すと周りの熱を奪います。
この原理をつかって、エアコンはフィンを冷やしていています。ちなみに、コンプレッサーは室外機に入っています。
エアコンの温度設定を18度と最低温度にすると、吹き出し温度は15度ぐらいまで下がります。
AUTOモードは温度優先
そして、風量を調整して温度と湿度のバランスを取ります。
どういう庫とかというと、風量を下げると、除湿優先になります。
つまり、できるだけ風量を小さくすると、温度は下がりにくく、湿度は下がります。
その逆で、風量を上げると湿度は余り下がらず、温度が下がっていきます。
エアコンのAUTOモードは温度は下がりますが、湿度は下がりにくいのです。
お客様の要望はどちらなのか?をじっくり聞いて、どうするか判断してください。
床下空間の冷気
床下空間に溜まった冷気もエアコンに対して、プラスに働きます。
室内が暑いなというときは、床下エアコンを送風にして動かすと、特に1階の室温を少し下げることができます。
これは、緊急避難的にしか使えません。何度も床下あら涼しい風を送ると、しばらくすれば床下も暖かくなって、室温と変わらなくなってしまいます。
あくまで立ち上がりをあげるために、床下エアコンの送風は使ってみてください。
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