夏の湿度対策 決定版 3

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年8月23日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第650号》》

また台風ですか!

今日は静岡に行っていたのですが、雨で高速道路が通行止めでした。

この雨は、台風10号に刺激されてできた雨雲です。来週は、台風がまた来るという話題でした。

台風が来ると一時気温差が下がりますが、またすぐに暑くなりますね。

今年も9月いっぱい暑いでのしょうか?

夏の湿度対策のまとめ

エアコンでの除湿が良いと言いましたが、新築の場合で、断熱等級6以上の建物は、熱交換換気システムによる除湿も有効です。

全熱型の熱交換換気システムに限りますが、3種換気に比べて、屋外の湿度の持ち込みは半分以下になります。

熱交換の時に、温度だけでは無く湿度も交換してくれます。

つまり、新築で、断熱等級6以上に限りますが、最近は断熱等級6程度が普通になりつつありますので、エアコンと熱交換換気システムのセットで、おおよそ1時間の除湿量が1.5kg程度(1日で35kg)あれば、建物全体での除湿量としては、充分かな?と思います。

そうであれば、今年の夏でも22g/立米程度の絶対湿度を、15g/立米に維持できるので、27度の場合は相対湿度が58%程度になりますので、まあまあ快適な状態を維持できるというわけです。

さらに、12g/立米まで下げられるともっと快適になります。

そのぐらいは、エアコン1台と熱交換換気システムのセットで達成できそうですね。

ということで、新築の場合は何とかなりそうです。

明日は、既築の住宅で湿度の下げ方を書いていきたいと思います。

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Posted by 湊 洋一