人口減少時代の家づくり
こんにちは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2022年12月14日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第52号》》》
こんなツイートが流れてきました。
このツイートは、地図の作製者の方がこのようにおっしゃっています。
過去数十年の人口動態、出生率、転出入動向による今後の人口予測に基づき色分け
ある程度の見やすさ重視なので細かい部分は省略
緑は「増加」もしくは「減少が緩やか」
つまり、緑でも全然安心できません。
環境省のサイトにも似たような地図が載っておりまして、こっちの方が細かいです。
人口減少により管理の担い手が減少すると予測される地域(環境省)
政府のサイトなで引用元を明記すると画像としては使えるので、ちょっとコピペしました。
2035年以降はこの地図で、黄色か赤の所以外に人間が今のように安く住めるところはなくなります。
つまり、この地図で濃い青色の点は人がいなくなります。そしてグリーンや薄い青い点は高齢者が少し住んでいるという事で、これも10年20年の中で、人口はかなり減りますね。
そんな場所ではリフォームはあっても新築は難しいですね。
このところ、この問題ばかり考えています。
人口減少下での家づくり
そうして、この黄色の部分も人口は減っていくので開発行為に関していえば、もう難しくなって、市町村は住民がなるべく狭い地域で住宅を建てて住むようにして行くと思います。
人口が少ないと、住人サービスも、郵便事業も、全てのサービスが割高になります。
過疎地域への送電、水道サービスの取りやめが話題になるのは時間の問題です。
となると、金持ちが地方で大きな家にオフグリッドで生活して、中堅以下は都市部で集合住宅に住むという形になるのかもしれません。
中間増は、現在の宅地を整理して、狭い市街地に住むという未来が見えます。そうすると、土地が資産という考え方はなくなるかもしれません。
今の新築住宅を建てる方々が余り郊外に建てることがないように、お伝えして欲しいと思います。
きちんとした開発されているところなら良いですが、過疎地域への建築は持っての他になるかもしれないです。
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