施主支給ラッシュ
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年10月6日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第341号》
ある工務店さんのX(ツイッター)に施主支給について書かれていました。
施主支給というのは、お客様が照明などを持ち込んで、工務店がそれを点けるというものです。
当然ですが、お施主様は、コストダウンできます。
ですが、問題点もありますよね。なので、問題点とリスクなどを整理します。
施主支給の問題点
最大の問題は、問題の不明確化けですね。
当然ですが、施主支給が増えれば、増えるほど工務店はそれを別で管理する必要があります。
これをキチンと文章で分離する必要があります。
その上で、故障時の対応を話し合っておく必要があります。その故障に起因するサービスは全て有償と明示して、覚書きを作っておかないと、変なクレームをつけられかねません。
お客様は良い方が多いと思いますが、忘れることもありますし、意識的にしらばっくれる場合もありますから、文章で残すのは必須です。
お客様からすれば、コストダウンできるのであれば、何でもしいという考えを持つ方もいらっしゃるし、保障が亡くなるのは困るという方もいらっしゃるでしょうから、契約前にキチンと確認した方が良さそうです。
はじめからならともかく。契約後の施主支給は断るなども次善策としてはいいかもしれません。
いずれにしても、ラグジュアリーには、ラグジュアリーなりに、ローコストはローコストなりの施主支給がありますから、全部断るのでは亡く、一定数は受け入れる姿勢が大切だと思います。
実際には、工務店の仕入れ価格と、お施主様の購入価格を比べると,工務店の購入価格の方が安いので工務店が買っても、お客様が買っても同じ価格なんていうのは、施主支給になりやすいですね。
最大の問題は、サンワカンパニーですかね。
施主支給の対応策
対応策は、問題点の所に書いたのですが、こんな所でしょうか。
施主支給を希望するか?しないかを事前に聞く
施主支給をする場合は、リスト化して契約書類に含める
保証をどこまでするのか明確に説明して、理解して貰って、紙に残す
いちいち見積もり個別に出すのが面倒な場合は、こうするといいと思います。
定価の50%を販売価格に設定。取り付け費用は1日3万円とかに設定して、おおよその人工を工務店で計算。わからないときは人工だけを聞くといいでしょう。
こうすれば、最終的にどうするか決まってから正式見積もりを出すといいでしょう。
基本的には工務店は建物の本体で儲けているので、オプションはおまけと考えんが得てください。
細かい作業にあまり時間を掛けることなく、施主支給は乗り切って、お施主様との関係構築を出来るといいですね。
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