住宅需要はまだまだ低迷?
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
なんだかんだでやっぱり夜書く方がライフスタイル合っているなと思っています。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年5月6日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第546号》》》
春の連休が今日で終わりました。
皆さん、遊びに行く機会はあったでしょうか?
今年は人出がそれほど多くはなかったようですが、京都、東京などの外国人が多いエリアは大変な混雑だった様です。
特に京都は、東京以上のホテルが高いですね。人が多い印象です。
新築の住宅需要は伸びているか?
その中で、新築の住宅需要は伸びているのでしょうか?
これまで、着工棟数などを報告して、年間に22万棟割れなどの数字をお知らせしてきましたが、足下は堅調な様な気もしますし、一体どうなっているのでしょうか?
正直なところいろんな指標があって混乱しています。
- 住宅総合展示場への来場者数は、増えています。
- その反面、受注の低迷は続いているように見えます。
ご存じのように、住宅の取得って、興味・関心から調査を経て、商談、契約、確認、着工と流れていきます。
早いと早いのですが、時間がかかるお客様は興味・関心から契約まで3年、5年当たり前の世界です、
ですから、展示場への来場者数増加は、そのまま契約数増加になるのに、早くて3ヶ月、遅いと6ヶ月かかるわけです。
具体的指標
具体的指標では、こんな感じですね。
住宅展示場の来場者数は、2017~2019年の平均月間で34~35万人でした。
2020年のコロナショックにより26万組に減少しました。2021年は反動で好調に推移しましたが、2022年は1~7月まで平均で約28万組、7~11月まで減少が続きました。2023年3月も対前年同月比8.64%減の24万1784組で、9カ月連続の減少となりました。
そして、2024年の3月は26万組台まで回復してきていますが、コロナショックの落ち込みを回復できていません。
そして、先日も書きましたが、住宅の着工棟数の推移はこのグラフですから、2017年~19年の月次34万人前後の来場者数で、着工棟数は27万棟前後つまり、月次だと2.3万棟ぐらいですから契約率は6.5%ですか。
2022年は、月次27万組前後で、月次着工2万棟ぐらいですから7.4%ぐらいの契約率です。
平均すると6.5~7%と言うことになるのでしょう。
日本銀行がこんな報告を出しているそうです。(2024年4月のさくらレポートより)(下記画像をクリックすると日銀のサイトに飛びます)
いろいろなことを総合的に判断すると、来場者数が増えているので今後の着工棟数は若干の伸びを占めるように感じられます。
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