クラシスホームの断熱性
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年6月30日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第599号》》
クラシスホームさんがすごいというのは、東海地区の工務店さんからよく聞きます。
クラシスホームというのは、愛知県に本社がある工務店です。
年間に受注投数が1,000棟を越えているという噂なので、すごいだろうなと思います。
すごいのは、店舗展開とか、価格表示の施工事例などがありますが、最近、高断熱仕様を出されています。
クラシスホームの高断熱仕様
これは、WEBに海底あるもの以上の事はさっぱりわからないのですが、こんなところが疑問ですね。
一応、WEB上にはこんな感じで書かれています。詳しくは、以下の表にリンクを張っておきます。
ここで、疑問なのは標準仕様が低すぎるだろうなと思われるのと、C値はこれではまずいだろうという感じですね。
ですが、多分これ以上あげられないんだと思います。
予算もありますからね。今後は、このコンフォートプラスに移行するのかもしれません。
そうすると、現行仕様の上にもう一つ仕様が必要になるんだろうなと思うところですね。
2024年としては、売れているのでいいと思いますが、これでは工務店に比べて仕様が低すぎます。
これで、高断熱仕様というのはちょっとつらいですね。
理由は、充填断熱材だけで何とかしようとしているからだと思います。
窓も良くして、103ミリの断熱材では限界があります。
更に性能を上げるには?
勝手に検討を行うとすると、付加断熱で行くのか?それとも、隅柱だけを大きくするのか?ですね。
2×4の住宅は、外張りをやるよりも、2x6、2x8とどんどん壁の厚さを増やすことで性能を上げています。
そうすると、付加断熱をする必要がありません。
ところが、在来の軸組工法は、105ミリの柱を使うのが標準で、120ミリが少しあるだけです。
本来は180ミリの6寸の柱があっても良いのになと思います。
その場合は、180ミリと、105ミリなど長方形の柱を検討するのも蟻だと思います。
それがコストが上がり過ぎるというのであれば、付加断熱の検討する必要があるだろうなと思われます。
そのあたりは、当社でも検討できますので、一般工務店さんは、ご指示ください!
これまで、メルマガは2800号こえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!